ASRockがMini-STXマザーボード「H110M-STX」を発表
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ASRock Reveals the Very First Mini-STX Motherboard Based on H110 Chi… - ASRock
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H110M-STX 製品情報 - ASRock
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Mini-ITXとNUCの間にMini-STXが生まれた経緯 - PC Watch (参考)
ASRockがMini-STXマザーボード、H110M-STXを発表しました。
H110M-STXは、CESで展示されていたので見覚えがある人もいるかと思います。
このH110M-STXの主なスペックは下記の通り。
・LGA1151 (最大TDP 65W)
・H110チップセット
・2×DDR4-2133 SO-DIMM 最大32GB
・D-Sub (1920x1200@60Hz)
・HDMI (4096x2160@24Hz/3840x2160@30Hz)
・DisplayPort 1.2 (4096x2304@60Hz)
・GbE (Intel I219V)
・1×M.2 2230 Wi-Fi/Bluetooth
・1×M.2 2280 PCIe 3.0 x4 (NVMe SSDのブート対応)
・2×SATA 3.0ヘッダ (マザーボードの裏側)
・1×USB 2.0ヘッダ
・1×USB 2.0 (リア)
・3×USB 3.0 (フロントにType-AとType-C、リアにType-A)
・etc...
給電はACアダプターのみ (仕様はDCとあるが呼び方の違い?) となっているほか、
PCI Expressなどの拡張スロットも搭載されていません。
なお、ACアダプターは、35W CPUは19V/95W、65W CPUは19V120Wを推奨しています。
また、対応ケースは、SilverStoneやAkasaなどから登場予定とのこと。
GeForce GTX1070をオンボードで搭載する「Colorful B150-GP104」
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Colorful motherboard with GeForce GTX 1070 on board - VideoCardz.com
ColorfulがGeForce GTX1070をオンボードで搭載するマザーボード、
B150-GP104をComputexのブースで展示していたそうです。
チップセットはB150、対応メモリはSO-DIMMで、
拡張スロットが存在すべき部分はGTX1070によって占有されています。
フォームファクタは、大きさ的にはATXのような感じがしますが、
USBやその他接続コネクタ類が二方面に向けられているなど、
ATX規格には準拠していないとみられることから、
独自仕様のベアボーンPCなどに使用される可能性がありそうです。
また、VideoCardz.comでは、GTX1070がMXMのレイアウトにかなり近いことに注目、
同GPUがモバイル向けにも使用されるという噂が真実味を増しているとしています。
ASRockがマザーボードのピン折れ無償修理を開始
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ASRock、コンシューマ向けマザーボードのピン折れ無償修理サー… - 株式会社アスク
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ASRock社製マザーボードのピン折れ無償修理保証を開始 - マスタードシード
ASRockがマザーボードのピン折れの無償修理サービスを開始しました。
対象となるのは、コンシューマ向けデスクトップ用マザーボードで、
サーバ製品や小型PCは対象外になります。
なお、有償修理、または保証対象外となるケース (一部) は下記の通り。
・購入日から3ヵ月以上経過している場合
・購入証明がないもの (領収書、レシートなど)
・代理店保証シールがついていない並行輸入品
・シリアル番号シールを破損したり、剥がされているなど、番号を確認できない場合
・その他、不当使用により保証対象外と判断した場合
対象外となるケースは基本的に各代理店で共通していますが、
これ以外の条件やさらなる詳細は、各代理店のお知らせをご覧下さい。
なお、同じくASRockの代理店であるドスパラは、現段階では告知はありませんが、
近日中にも同様の対応が行われる可能性はあるかと思います。
ASUS製マザーにKB3133977をインストールすると起動不可になるもよう
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After installing Microsoft Update KB3133977 for Windows 7, some users may encounter a "Secure Boot Violation" , which makes the system fail to boot into the operating system. - ASUS
Windows 7がインストールされたASUS製マザーボードにおいて、
KB3133977をインストールした後、OSが起動できなくなるそうです。
これは、ASUS製マザーはデフォルトでセキュアブートが有効になっており、
セキュアブートに対応しないWindows 7にKB3133977をインストールすることで、
システムが一致しないOSのローダキーを検出し、起動ができなくなるというもの。
この際、セキュアブート違反の画面が出て先に進めなくなるようです。
この現象は、BIOS上のセキュアブート設定を変更すれば回避できるとのことで、
上記ではそのその説明が記載されています。
ECSが自作向けマザーボード市場からの撤退を公式に否定
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ECS says it will never give up making its own motherboards - TweakTown
先日、ECSが自作向けM/B市場から撤退するとDigiTimesが報じましたが、
ECSは、TweakTownに送った公式レターでこれを否定しました。
「我々は、DigiTimesによる事実ではない報道を知って遺憾に思う」
「我々は大切な顧客に常にコミットするため、いかなる時も自社ブランドDIYマザーボードへの取り組みを諦めないことを公式に明確にする」
DigiTimesは、台湾メーカー筋の話としてこの件を報じましたが、
今回、ECSが直接この件を否定しました。
とりあえず、ひと安心といったところでしょうか。
同社は先日も、ACアダプタ対応のBraswell搭載マザーを
発表 (エルミタ) したばかり。
この先も、新製品を投入していってほしいところです。
【関連】
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ECSが自作向けマザーボード市場から撤退か
ECSが自作向けマザーボード市場から撤退か
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ECS to quit own-brand DIY motherboard business, say Taiwan makers - DigiTimes
ECSはこの先、自作市場向けに自社ブランドのマザーボードを積極的に販売せず、
クライアントからの需要があった場合、ODM/OEM生産を請け負うと発表しました。
この発表は、自作向けマザーボード市場からの撤退に等しいとみられています。
自作向けマザーボードの市場規模の縮小にくわえ、特に中国における、
ASUSとGIGABYTEによる価格競争の激化に直面しているのが理由のようです。
また、この状況により、2016年には、ほかのマザーボードベンダーもこれに続き、
自社ブランド製品の市場からの撤退が予測されています。
またもや自作市場からブランドの1つが消えるのは残念ではありますが、
生産の中心は、ノートやタブレットのODM生産と自社ブランドのミニPCとのことなので、
ミニPCなどで、その名前を見かけることはあるかもしれません。
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ECSが自作向けマザーボード市場からの撤退を公式に否定
Supermicro「マザーボードは何色がいい?」
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Supermicro asks Fudzilla readers to choose color of motherboard - Fudzilla
SupermicroがFudzillaの読者に対し、
次世代マザーボードの色を問うアンケートを行っています。
この色は、拡張スロットとヒートシンクの部分に関するもので、
選択肢は、黄、赤、青、緑、ライトブルーの5色。
現時点では、赤が最も優勢、次いで青、緑となっており、
赤以外はほぼ拮抗している状況となっています。
興味のある人は、一票投じてみてはどうでしょうか。
ほぼ全てのBIOSに、マルウェアに感染する脆弱性が発見される
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Warning: BIOS malware able to infect up to 80% of all computers - Myce.com
ほぼ全てのBIOSに、マルウェアに感染する可能性がある脆弱性が発見されたとのこと。
セキュリティ研究者が、カンファレンスにおいて実証コンセプトのデモを行い、
これにより、全PCの80%をマルウェアに感染させる事ができるそうです。
LightEaterと呼ばれるこのコンセプト実証は、Serial Over Lanを使用して感染、
BIOSに感染するためOSに依存する事なく動作させる事ができます。
これにより、Windows 10や、非常にセキュアとされるLinuxベースのTailsにおいて、
シャットダウン時に全ての痕跡が消去できたほか、このデモでの方法を用いて、
TailsからPGPのキーを傍受する事にも成功したそうです。
また、添付ファイル付きの悪意のあるメールや、感染したUSBメモリからでも感染し、
感染に要する時間は2分未満とのこと。
この研究者はあらゆるメーカーに対してこの件を連絡、
DELLとLenovoからは対策する旨の返答は得られたものの、
その他のメーカーからは返答は得られていないようです。
MSIがUSB 3.1をサポートするマザーボード12モデルを発表
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MSI launches 12 new motherboards sporting USB 3.1 - MSI
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MSI、USB 3.1ポートを搭載したゲーム向けZ97マザーボード、3製品を発表 - MSI
MSIがUSB 3.1をサポートするマザーボード12モデルを発表、
また、同社日本法人が、このうち3モデルの国内発売を発表しました。
発表されたのは、Intelプラットフォームが10モデル、AMDプラットフォームが2モデルで、
上記によると、発表されたモデルは下記の通り。
【Intel】
・X99A XPOWER AC
・X99A MPOWER
・X99A SLI Krait Edition
・X99A SLI PLUS
・X99A RAIDER
・X99A GAMING 9 ACK
・X99A GAMING 7
・Z97A GAMING 9 ACK - 3月28日、\39,800
・Z97A GAMING 7 - 4月3日、\22,800
・Z97A GAMING 6 - 4月中旬、\21,800、USB 3.1 Type-C
【AMD】
・990FXA GAMING
・970A SLI Krait Edition
MSIによると、AMDプラットフォームでUSB 3.1をサポートするのは初とのこと。
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