特定のIntel SSD搭載環境にWindows 10 April 2018 Updateをインストールすると不具合が発生するらしい (Update)
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Devices with certain Intel SSDs may enter a UEFI screen reboot or crash repeatedly when upgrading to Windows 10 April 2018 - Microsoft Community
特定のIntel SSDを搭載した環境にWindows 10 April 2018 Updateをインストールすると、
再起動やクラッシュを繰り返す現象が発生する可能性があるようです。
Microsoftは、一部のIntel SSDで性能や安定性の問題を引き起こす可能性があるため、
April 2018 Updateのインストールを現在ブロックしているとのこと。
現段階ではこの問題の回避策はなく、もし現象が発生した場合は、
1709へロールバックした方がいいようです。
Microsoftは現在、近いうちにWindows Updateで解決策が提供できるよう取り組んでおり、
該当するデバイスは、その後April 2018 Updateへアップデートできるようになるようです。
※05/25追記
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Microsoft、「April 2018 Update」のSSD問題を修正する更新プログラムをリリース - 窓の杜
件の問題を改善する修正プログラム (KB4100403) がリリースされました。
KB4100403は、Intel SSD (600p/6000p) で発生していた問題が修正されるほか、
東芝SSD搭載モデルで発生していた互換性問題も修正されるとのこと。
最新CPUを搭載するWindows 7/8.1でWindows Updateを受けることができない場合があるもよう
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"Your PC uses a processor that isn’t supported on this version of Windows" error when you scan or download Windows updates - Microsoft
Windows 7/8.1がインストールされた最新プラットフォームでは、
Windows Updateのチェックの際にエラーが発生する場合があるようです。
そのエラーとは、Windows 7/8.1では非対応のCPUが使用されているために、
アップデートを受け取ることが出来ないという主旨のもの。
上記では、対象CPUにKaby Lake、Bristol Ridge、Qualcomm 8996が挙げられており、
このエラーは、これらのCPUをサポートするにあたり、
最新バージョンのWindowsが必要なために発生するとのこと。
明確には書かれていませんが、Ryzen搭載のWindows 7/8.1も含まれるでしょう。
これの解決策は、当然、Windows 10へのアップグレードのみとなるようです。
Windows 10 Anniversary Updateをインストールすると、暗号化したHDDが復号できなくなるらしい
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Users can’t decrypt HDD anymore after Windows 10 Anniversary Update - Myce.com
BitLockerで暗号化したHDDにWindows 10 Anniversary Updateをインストールすると、
一部のユーザーでHDDの復号ができなくなるそうです。
これは、Windows 10にAnniversary Updateをインストールし、再起動後、
BitLockerが暗号化を解除できない旨のメッセージが表示され、
回復キーの入力を求められるものの、入力しても解除できないというもの。
この問題は、Hyper-VとDevice Guardの非互換生が原因で引き起こされるそうで、
Windows 10 ProfessionalとEnterpriseが影響を受けるそうです。
Microsoftは、この問題の解決に取り組んでおり、8月23日をめどに、
Windows Update経由で修正プログラムをリリースする予定とのこと。
また、Microsoftの
フォーラムでは、4つの解決策が記載されています。
Windows 10へのアップグレードを無効化するツール「Never10」が登場
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GRC | Never10・
Steve Gibson’s Never 10 Helps You Turn Off the Windows 10 Upgrade - Paul Thurrott
Windows 7/8.1ユーザーに対するWindows 10の無料アップグレードは、
ある時期からより積極的におすすめする手法になったことで、
このおすすめが煩わしいと感じる人も多いと思います。
また、気がついたら勝手にアップグレードが始まっていた。
なんて話もTwitterで目にすることもあります。
そんな中、このアップグレードを無効にするという「Never10」がリリースされました。
このツールの主な特徴は下記の通り。
・自動アップグレードを無効にする (再度有効にすることもできる)
・Windows 7/8.1の両方に対応
・インストール不要
どうやら、関連するレジストリキーを単に書き換えているだけのようです。
これも含めて、Never10がどんなツールでどのように動作し何をするのか、
全ての詳細な説明は
こちらに記載されています。
SkylakeにおけるWindows 7/8.1のサポートが延長
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Skylake デバイス上の Windows 7 および Windows 8.1 に対するサポートポリシーの更新 - Windows Blog for Japan
1月、Microsoftは、Skylake搭載システムにおけるWindows 7/8.1のサポートを、
2017年7月17日までに短縮すると発表しましたが、このサポートポリシーが変更、
2018年7月17日まで1年間延長することを発表しました。
また、セキュリティアップデートの提供についてのポリシーも変更、
従来は、特に緊急のアップデートがある場合、
互換性のリスク等がない場合にリリースされるとしていましたが、
変更後は、全ての緊急アップデートが延長サポート期間中提供されます。
(Windows 7→2020年1月14日、Windows 8.1→2023年1月10日)
Windows 7/8.1でBluetoothドライバをアップデートすると、USBが機能しなくなる場合があるらしい
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USB functionality stops working after a Bluetooth driver update on Windows 8.1 and Windows 7 - Microsoft
Windows 7/8.1でBluetoothドライバをアップデートしたあと、USBが機能しなくなる場合があるそうです。 この現象は、11月20日から25日までの間に、Windows Update経由でCanon Generic USB Driver for Bluetoothのアップデート、または、ドライバの更新が要求されるBluetoothデバイスを接続した場合に発生し、汎用のUSB BluetoothドライバがCanon Generic USB Driver for Bluetoothに置き換えられることが原因とのこと。 さらに、Surface ProとSurface Pro 2においては、問題発生時にWi-Fiが無効化されてしまうそうです。
現在は修正パッチなどはリリースされていませんが、解決策が掲載されています。
これによると、解決方法は下記の通り。
・デバイスマネージャ (管理者権限) を開く
・Bluetoothデバイスを接続する
・デバイスマネージャの「ユニバーサルシリアルバスコントローラ」を展開
・「Canon Generic USB Driver for Bluetooth」を右クリックし、削除
・アンインストールを確認したら、システムを再起動する
・タスクトレイにBluetoothの通知アイコンが出ていることを確認する
問題のドライバは、Canonが25日付けで配布を停止しており、
それ以降のアップデートであれば、問題はないようです。
内蔵HDD/SSDがリムーバブルメディアとして表示された場合の対処法
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Internal SATA Drives show up as removeable media - Microsoft
内蔵HDD/SSDがリムーバブルメディアとして表示される場合の対処法が掲載されています。 これは、内蔵SATAデバイスが、リムーバブルメディアとしてタスクバーに表示されるというもので、上記によると、解決する手順は下記の通り。
1) デバイスマネージャを起動する
2) 「ディスクドライブ」を展開、リムーバブルメディアとして認識されているデバイスを右クリックしてプロパティを表示
3) Bus Numberの数字を覚える
4) コマンドプロンプトで下記のコマンドを入力する
【Windows 7の場合】reg.exe add "HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\msahci\Controller0\Channel
X\" /f /v TreatAsInternalPort /t REG_DWORD /d 0x00000001
【Windows 8以降の場合】reg.exe add "HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\storahci\Parameters\Device" /f /v TreatAsInternalPort /t REG_MULTI_SZ /d
X※:
XにはBus Numberの値を入れる
この作業はレジストリの変更を伴うので、リンク元もあわせてしっかり確認し、
自己責任で慎重に行って下さい。
Windows 8.xで特定サイズのファイルを削除するとファイルシステムが破損する問題を修正するパッチがリリース
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File system corrupts when you delete a file that has 4 GB-1 bytes of size on FAT32 system in Windows - Microsoft
Windows 8.xにおいて、特定サイズのファイルを削除した場合、
ファイルシステムが破損するという問題を修正するパッチがリリースされました。
これは、FAT32上で、4GBより1バイト少ない (4,294,967,295) ファイルを削除すると、
ファイルシステムが破損してしまうというもの。
問題が発生する条件がかなり限定されているため、
遭遇する確率はかなり低いかと思われますが、
どうしても気になる人は、適用してみてはどうでしょう。
Windows 10がRTMへ、DSP版の価格も明らかに
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Windows 10 has Reached RTM Status - techPowerUp
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「意外に高いんですけど」 - エルミタージュ秋葉原
Windows 10がRTMに到達、また、DSP版Windows 10の価格も判明しました。
Windows 10の発表は7月29日ですが、DSP版の販売解禁は8月1日となります。
解禁時間は午前0時、複数のショップが解禁イベントを行うようで、
PCワンズでは、すでに深夜販売の
告知を行っています。
なお、DSP版の価格は、32bit/64bitともにHomeが約\16,800、Proが約\24,000で、
Windows 7/8.1で条件から外されたPCパーツとのバンドルが、今回復活するようです。
ちなみに、かつてバンドルパーツの定番だったFDDは、対象外とのこと。
MicrosoftがWindows 7のISOイメージを公開
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Microsoft Software Recovery - Microsoft
MicrosoftがWindows 7のISOイメージを公開しました。
これを利用することで、Windows 7のインストール用DVDの作成や、
インストールDVDのバックアップ、ブータブルUSBドライブの作成ができるとしており、
上記ページでプロダクトキーを入力、言語を選択するとダウンロードできます。
というわけで、試しに手持ちのプロダクトキーを入力してみましたが、
以下のメッセージが表示されて通りませんでした。
Unsupported Product
The product key you entered appears to be for software that was pre-installed on a device. Please contact the device manufacturer for software recovery options.
つまり、あなたが入力したプロダクトキーは、
デバイスにプリインストールされたソフトウェアのものだと思われるので、
製造元に問い合わせてね。という旨のメッセージが表示されたので、
残念ながらおそらく、DSP版では通らないものと思われます。
(単体販売OKになった以降のDSP版はどうなるのか分かりません)
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